ダイエット中にプロテインを飲む意味はある?

ダイエット中にプロテインを飲む意味はある?
読了目安 5〜7分最終更新日 2026.11.06
答え効く

あります。減量中に落ちやすい筋肉を守ります。体重そのものは減りません。

根拠

減量を目指す太り気味・肥満の成人1989人(比較試験28件)のまとめで、たんぱく質を多くとった人は筋肉量の減りが抑えられました [1]。一方、乳たんぱく質のサプリを調べた150件のまとめでは、体重とBMIに対照との差がありませんでした [2]。筋力や体の動きの衰えは、はっきりとは防げませんでした [1]。

この答えの範囲

食事を減らして減量している太り気味・肥満の成人の話です。プロテインだけで体重が落ちる、という意味ではありません。運動なしでは守れなかった試験もあります。

じゃあ、どうする?

食事制限中は、食事とあわせた1日の総量で、体重1kgあたり1.3gを超えることが研究の条件です [1]。食事で足りない分をプロテインで補う使い方が、この条件に近いです。55〜70歳の太り気味・肥満の人の研究では、プロテインだけより、筋トレと一緒に使うほうが効果が高い結果でした [3]。腎臓の病気などでたんぱく質を制限されている人は、先に医師に相談を。

この記事は、成分や方法について公開されている研究を整理したものです。特定の商品の効果を評価したものではなく、個別の診断・治療の助言でもありません。

根拠の確かさ

エビデンス強度研究の種類・数・結果のそろい方から、根拠の確かさを「高い・中程度・低い・限定的」の4段階で示します。高い
根拠の論文判定に使った論文の数です。まとめ論文 (多くの試験を集めたもの) も 1 本と数えます。16 本
研究間の一致研究どうしの結果が、同じ方向にそろっているかを示します。おおむね一致
判定の内訳を見る(スコア 95 / 100)
項目点配点何を見るか
研究デザイン4040いちばん信頼できる研究の種類
研究の量18.220研究件数と参加人数
一致度21.625結果の向きがそろっているか
新しさ1010最新の研究が何年以内か
精度55信頼区間が「差なし」をまたがないか

合計 94.8 点を、エビデンス強度 A の範囲(75〜100 点)に収めて、スコアは 95 点です。 判定に使った研究は、ランダム化比較試験 1 本・RCT のメタ解析 6 本。

配点の決まりは 評価方法について に公開しています。計算はプログラムが行い、広告や商品のデータは使いません。

プロテインとは

プロテインは、たんぱく質を手軽にとれるように粉末などにした食品です。筋肉の材料になるとされ、牛乳由来のホエイやカゼイン、大豆由来のソイなど種類があります。水や牛乳に溶かして飲むほか、バーの形もあります。注意点は、腎臓の病気などでたんぱく質の量を制限されている人は、使う前に医師へ確認することです。

目次
  1. 01研究でわかったこと
  2. 02注意点
  3. 03まとめ
  4. 04よくある質問
  5. 05参照した論文

01研究でわかったこと

答えの中心は、日本の恵寿鳩ヶ丘医療介護複合施設などの研究チームが2024年に発表したメタ解析です [1]。メタ解析とは、複数の比較試験の結果をまとめて、全体の傾向を調べる方法です。減量を目指す太り気味・肥満の成人1989人を調べた、ランダム化比較試験(くじ引きのように振り分けて比べる試験)28件が集められました。

研究の種類ランダム化比較試験を集めたメタ解析
対象減量を目指す太り気味・肥満の成人(28件・1989人)
比べたもの食事やサプリでたんぱく質を多くとった人 / 増やさなかった人
結果たんぱく質を多くとった人は、筋肉量の減りが抑えられた
まとめて分析した結果たんぱく質を多くとった人は、筋肉量の減りが抑えられました(標準化平均差0.75)。

たんぱく質が1.3 g/kg/日を超えると筋肉量が増え、1.0 g/kg/日を下回ると減りやすいと見込まれました。

標準化平均差とは、研究ごとに違う測り方をそろえて比べる数字です。0.75は、目安では中程度(0.5〜0.8)の大きさにあたります。

よく言われていることは本当?

  • 筋肉を落とさずに痩せられる研究で確かめられています。 減量中に限らない成人の、乳たんぱく質のサプリ150件のまとめでも、除脂肪量(脂肪以外の体の重さ)は平均0.41kg多くなりました。ただし筋肉量そのものに目立った差はなく [2]、筋力や体の動きの衰えも、はっきりとは防げませんでした [1]。
  • 飲むと痩せる(または太る)飲むだけでは、体重ははっきり変わりません。 減量中に限らない150件のまとめで、体重とBMIに対照との差はありませんでした [2]。太り気味の人の9件でも、減りは平均0.56kg多いだけで、差は小さいものでした [4]。
  • 体脂肪が落ちる結果が割れています。 150件では平均0.66kg少なかった一方、女性の13件と成人596人のまとめでは差がありませんでした [5] [6]。
  • 腹持ちが良く食べ過ぎない本当ですが、飲んだ直後の数時間だけです。 健康な成人では空腹感が目盛りで平均7mm下がりましたが、長く続けた研究では差がはっきりしませんでした [7]。
  • 基礎代謝が落ちにくい結果が分かれています。 減量食でたんぱく質を増やすと、安静時の消費エネルギーの落ち方が小さかった、という24件・1063人のまとめがあります [8]。ただしその後の試験2つ(108人・54人)では差がなく [9] [10]、結果がそろわないため根拠の確かさは低めです。
  • 食事をプロテインに置き換えると痩せやすい少し痩せやすい結果ですが、差は小さいです。 特定の商品のたんぱく質が多い置き換え食を調べた試験のまとめ(934人)で、体重は置き換えない人より多く減りました(標準化平均差-0.24)。ほかの置き換え方に当てはまるかは分かっていません [11]。
  • 食事と一緒に飲むほうが痩せる言い切れません。 筋トレをする人の試験34件を数えると、体脂肪が減った群は食事と一緒に飲んだ群で87%、食事の間に飲んだ群で59%でした。ただし別々の試験の群を数えたもので、直接比べた試験ではなく、著者も断定していません [12]。
  • 肝臓・腎臓に負担がかかる腎臓の病気がない成人では、大きな心配はない結果です。 腎臓への影響は高たんぱく食は腎臓に悪いって本当?で詳しく扱っています。たんぱく質の多い食事で腎臓のろ過の働きの変化に差はなく(1358人)[13]、乳たんぱく質のサプリの試験65件でも肝臓の値に差はありませんでした [14]。調べた試験の多くは短い期間です。長い期間とりすぎると腎臓や肝臓に悪い影響が出るおそれを指摘したレビューもあります [15]。

ほかの研究では、結果が異なる場合も

運動を組み合わせずにたんぱく質を増やした試験では、除脂肪量の減りが変わらなかったものがあります [10]。減量中の太り気味・肥満の成人108人の8週間の試験 [9] や、隔日断食をした高齢男性61人の4週間の試験 [16] でも、上乗せの効果は見られませんでした。メタ解析は28件を合わせた全体の傾向で、個々の試験は人数が54〜108人と少なく、期間も4〜12週間と短めです。

運動なしで差がなかった試験太り気味の閉経後の女性 54人(12週間の食事制限)

たんぱく質を1.5 g/kgにしても除脂肪量の減り方はふつうの量(0.8 g/kg)と同じでしたが、握力は保たれました [10]。

55〜70歳の太り気味・肥満の人4957人分のデータで、食事制限・高たんぱく・運動の組み合わせを比べたまとめ(ネットワークメタ解析)では、ほとんどの結果で最も効果的だったのは、食事制限に筋トレ(または運動)と高たんぱくを組み合わせる方法でした [3]。筋トレの効果は筋トレで代謝は上がる?でも扱っています。

02注意点

研究の条件は、サプリだけでなく食事とあわせた1日の総量です。1.3 g/kg/日は、体重1kgあたり1日1.3gという意味です [1]。対象は、食事を減らしている太り気味・肥満の成人です。腎臓の病気などでたんぱく質の量を制限されている人や、持病・服薬中の人は、医師や管理栄養士に確認してください。

プロテインは「足りない分を補う」もの

飲む量を増やすより、1日の総量が研究の条件に届いているかを見てください。

03まとめ

減量中のプロテインには意味があり、落ちやすい筋肉を守りますが、体重を減らすものではありません。
当てはまるのは、食事を減らして減量している人で、たんぱく質の1日の総量が足りないときです。
食事で足りない分をプロテインで補い、筋トレを組み合わせましょう。

04よくある質問

Qプロテインだけ飲めば痩せますか?太りますか?

体重は減りも増えもしません。乳たんぱく質のサプリを調べた150件のまとめで、体重とBMIに対照との差は見られませんでした [[41470822]]。プロテインは、減量中に落ちやすい筋肉を守る役目です。

Q運動をしなくても意味はありますか?

運動なしだと守りにくい結果がありました。閉経後の女性54人の試験では、運動をしないままたんぱく質を増やしても除脂肪量の減り方は変わりませんでした [[33975325]]。

Qホエイとソイ、どちらを選べばいいですか?

成人596人(10件)の、減量中に限らない研究です。乳清(ホエイ)は除脂肪量が平均0.91kg多かった一方、大豆(ソイ)ではっきりした変化は見られませんでした [[33971994]]。

Q女性でも意味はありますか?

女性を対象にした13件のまとめで、乳清プロテインは除脂肪量を平均0.37kg増やし、食事制限をした研究に限ると平均0.90kgでした。体脂肪量には差がありませんでした [[29688559]]。

05参照した論文

判定に使った主な論文(18本)

[1]減量中のたんぱく質摂取と筋肉量・筋力の維持を調べたメタ解析

発表年
2024年
研究機関
日本・恵寿鳩ヶ丘医療介護複合施設
掲載誌
Clinical nutrition ESPEN
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
1,989人
結果の向き
良い方向

減量を目指す太り気味・肥満の成人1989人(試験28件)で、たんぱく質を多くとった人は筋肉量の減りが抑えられた。筋力や体の動きの衰えは、はっきりとは防げなかった。

[2]乳たんぱく質のサプリが体組成と体の計測値に与える影響

発表年
2025年
研究機関
マレーシア・マラヤ大学
掲載誌
Nutrients
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究150件を統合
結果の向き
良い方向

乳たんぱく質のサプリを調べた150件のまとめで、除脂肪体重が対照より平均0.41kg多かった。体重とBMIには差がなかった。

[3]栄養と運動の組み合わせが体組成に与える影響を比べたネットワークメタ解析

発表年
2023年
研究機関
オーストリア・グラーツ医科大学
掲載誌
Advances in nutrition (Bethesda, Md.)
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
—
結果の向き
良い方向

4957人のデータで、食事制限・高たんぱく・運動などの組み合わせを比べた。食事制限に筋トレ(または運動)と高たんぱくを組み合わせた方法が、ほとんどの結果で最も効果的だった。

[4]太り気味・肥満の人が乳清プロテインをとったときの体重と体組成を調べたメタ解析

発表年
2018年
研究機関
アメリカ・ハワイ大学
掲載誌
Journal of the American College of Nutrition
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
—
結果の向き
良い方向

太り気味・肥満の人を対象にした9件で、乳清プロテインを飲んだ人は体重が平均0.56kg多く減った。

[5]乳清プロテインが女性の体組成に与える影響

発表年
2018年
研究機関
アメリカ・パデュー大学
掲載誌
Nutrition reviews
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究13件を統合
結果の向き
良い方向

女性を対象にした13件で、乳清プロテインは除脂肪量を平均0.37kg増やした。食事制限をした研究に限ると平均0.90kgだった。

[6]大豆と乳清のプロテインが体組成に与える影響の比較

発表年
2022年
研究機関
イラン・テヘラン医科大学
掲載誌
The British journal of nutrition
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
596人
結果の向き
良い方向

成人596人(試験10件)で、乳清プロテインは除脂肪体重を有意に増やした。大豆プロテインでは有意な変化はなかった。

[7]短期・長期のたんぱく質摂取が食欲に与える影響を調べたメタ解析

発表年
2020年
研究機関
イラン・シーラーズ医科大学
掲載誌
Physiology & behavior
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究49件を統合
結果の向き
結果が割れている

健康な成人の試験のまとめで、たんぱく質をとった直後は空腹感が下がった(目盛りで平均7mm)。長く続けた研究では差がはっきりしなかった。

[8]減量中にたんぱく質を増やした食事の効果を調べたメタ解析

発表年
2012年
研究機関
オーストラリア・南オーストラリア大学
掲載誌
The American journal of clinical nutrition
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
1,063人
結果の向き
結果が割れている

減量中の成人1063人(24件)で、たんぱく質を増やした食事では安静時の消費エネルギーの落ち方が小さかった。

[9]たんぱく質を足した超低カロリー食で除脂肪量の減りが抑えられるかを調べた試験

発表年
2021年
研究機関
デンマーク・コペンハーゲン大学
掲載誌
Clinical nutrition (Edinburgh, Scotland)
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
—
結果の向き
差なし

成人108人が8週間の超低カロリー食をした試験で、たんぱく質を52gから77gに増やしても、除脂肪量の減り方は変わらなかった。

[10]閉経後の女性の減量中のたんぱく質量と除脂肪量の維持を調べた試験

発表年
2021年
研究機関
ドイツ・フルダ応用科学大学
掲載誌
Obesity facts
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
—
結果の向き
差なし

太り気味の閉経後の女性54人が12週間の食事制限で減量。運動なしで高たんぱく(1.5 g/kg)にしても除脂肪量の減り方は変わらなかったが、握力は保たれた。

[11]たんぱく質の多い置き換え食と体重の減りを調べたメタ解析

発表年
2022年
研究機関
アメリカ・インディアナ大学
掲載誌
Critical reviews in food science and nutrition
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
934人
結果の向き
良い方向

特定の置き換え食を使った試験(934人)をまとめると、使わない食事より体重が多く減った。

[12]食事と一緒か食間かでプロテインの効果を比べた系統的レビュー

発表年
2018年
研究機関
アメリカ・パデュー大学
掲載誌
Nutrition reviews
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
研究34件を統合
結果の向き
良い方向

筋トレをする成人の試験34件を数えると、体脂肪が減った群は食事と一緒に飲んだ群で87%、食事の間に飲んだ群で59%だった。

[13]たんぱく質の多い食事が腎臓の働きに与える影響を調べたメタ解析

発表年
2018年
研究機関
カナダ・ウォータールー大学
掲載誌
The Journal of nutrition
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
1,358人
結果の向き
差なし

腎臓の病気がない成人1358人で、たんぱく質の多い食事とふつうの食事を比べても、腎臓のろ過の働きの変化に差はなかった。

[14]乳たんぱく質のサプリが肝臓の値に与える影響を調べたメタ解析

発表年
2026年
研究機関
マレーシア・マラヤ大学
掲載誌
Nutrition reviews
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究65件を統合
結果の向き
差なし

乳たんぱく質のサプリの試験65件をまとめると、肝臓の値(ALT・AST)に差はなかった。

[15]ホエイたんぱく質の悪影響を調べたレビュー

発表年
2021年
研究機関
ブラジル・セアラー連邦大学
掲載誌
Applied physiology, nutrition, and metabolism = Physiologie appliquee, nutrition et metabolisme
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
研究11件を統合
結果の向き
悪い方向

乳清プロテインの害を調べた11件の文献のまとめでは、長い期間とりすぎると、主に腎臓と肝臓に悪い影響が出るおそれがあるとされた

[16]減量中の高齢男性にプロテインとロイシンを足した試験

発表年
2026年
研究機関
シンガポール・南洋理工大学
掲載誌
Nutrients
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
61人
結果の向き
差なし

隔日断食で減量中の高齢男性61人で、プロテインやロイシンを足しても、体組成にそれ以上の改善は見られなかった。

乳清プロテインが体重と体組成に与える影響

発表年
2022年
研究機関
イラン・バキヤタラー医科大学
掲載誌
Clinical nutrition ESPEN
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
1,902人
結果の向き
良い方向

成人1902人(試験35件)で、乳清プロテインのグループは対照より除脂肪体重が平均0.741kg多かった。

肥満の人の減量における乳清プロテインの効果を調べた系統的レビュー

発表年
2026年
研究機関
スペイン・バリャドリッド大学病院
掲載誌
Nutrients
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
研究14件を統合
結果の向き
結果が割れている

食事を減らして減量中の肥満の成人を対象にした14件のレビュー。乳清プロテインは除脂肪量の維持を支える傾向があったが、差がない研究もあった。

ほかに参考にした論文(16本)

判定「効く」は、公開している評価方法に沿ってプログラムが算出しています。