風邪を予防できる食べ物や栄養素はある?

風邪を予防できる食べ物や栄養素はある?
読了目安 6〜8分最終更新日 2026.11.06
答え効く方法と効かない方法がある

あります。緑茶のカテキンと、乳酸菌・ビフィズス菌は、風邪にかかる人を減らします。

根拠

大人の呼吸器の感染症の予防を比べたネットワークメタ解析(107件・101751人)で、カテキンのリスク比は0.79、複数の菌をまぜた乳酸菌は0.90と、どちらもプラセボより低くなりました [1]。コクランのレビューも、乳酸菌でかぜにかかる人が少ないと報告しています(リスク比0.76)[2]。乳酸菌の根拠の確かさは低めです。研究の質が低〜中程度で、赤ちゃん・子どもの一部の試験では差が出ていないためです。ビタミンC・D・A・亜鉛は、ふだんの生活をしている人の予防では差が出ていません [3] [4] [5] [6]。

この答えの範囲

大人を中心にした研究の話です。緑茶の研究は主に日本の医療・介護職員や学生で、うがいも含みます。

じゃあ、どうする?

お茶を飲む・緑茶でうがいをする、ヨーグルトなどで乳酸菌をとる、のどちらも試す価値があります。風邪予防のためにビタミンやミネラルのサプリを足す必要はありません。基本の 手洗い・うがいで風邪は防げる? も合わせて。

この記事は、成分や方法について公開されている研究を整理したものです。特定の商品の効果を評価したものではなく、個別の診断・治療の助言でもありません。

根拠の確かさ

エビデンス強度研究の種類・数・結果のそろい方から、根拠の確かさを「高い・中程度・低い・限定的」の4段階で示します。低い
根拠の論文判定に使った論文の数です。まとめ論文 (多くの試験を集めたもの) も 1 本と数えます。16 本
研究間の一致研究どうしの結果が、同じ方向にそろっているかを示します。一部で結果が異なる
判定の内訳を見る(スコア 64 / 100)
項目点配点何を見るか
研究デザイン4040いちばん信頼できる研究の種類
研究の量2020研究件数と参加人数
一致度17.325結果の向きがそろっているか
新しさ1010最新の研究が何年以内か
精度55信頼区間が「差なし」をまたがないか

合計 92.3 点を、エビデンス強度 C の範囲(30〜64 点)に収めて、スコアは 64 点です。 判定に使った研究は、ランダム化比較試験 4 本・RCT のメタ解析 6 本。 論文の著者自身による確実性の評価は「低い」で、これを強度の上限にしています。 この上限により、強度を B から C に下げました。

配点の決まりは 評価方法について に公開しています。計算はプログラムが行い、広告や商品のデータは使いません。

風邪を予防する食べ物・栄養素とは

風邪は、のどや鼻に入ったウイルスが起こす感染症です。予防によいとされる食べ物や栄養素には、緑茶、ヨーグルトなどの発酵食品、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛、にんにくなどがあります。ここでは、飲んだりとったりした人と、そうでない人を比べて「風邪にかかる人が減ったか」を調べた研究だけで、どれに裏づけがあるかを分けます。

目次
  1. 01研究でわかったこと
  2. 02注意点
  3. 03まとめ
  4. 04よくある質問
  5. 05参照した論文

01研究でわかったこと

答えの中心は、寧波市疾病予防管理センター(中国)などの研究チームが2025年に発表したネットワークメタ解析です [1]。ネットワークメタ解析とは、多くの試験の結果をまとめて、複数の方法を同じ土俵で比べる方法です。大人を対象にした107件・101751人の試験が集められました。

研究の種類栄養サプリを比べたネットワークメタ解析
対象18歳以上の大人(107件・101751人)
比べたものビタミン、ミネラル、フラボノイド、乳酸菌などとプラセボ
結果カテキンはリスク比0.79、ビフィズス菌はリスク比0.79、複数の菌をまぜた乳酸菌はリスク比0.90
まとめて分析した結果カテキンは、呼吸器の感染症にかかるリスクをプラセボより下げました(リスク比0.79、5件)。

ビフィズス菌(3件)と複数の菌をまぜた乳酸菌(16件)も、同じようにリスクを下げました [1]。

リスク比0.79は、プラセボの群と比べて、かかる人の割合が約2割低かったという意味です。差は大きくはありません。

よく言われていることは本当?

  • ヨーグルト・納豆・キムチなどの発酵食品で、風邪をひきにくくなる乳酸菌・ビフィズス菌は効きます。 発酵乳の試験22件・10190人のまとめで、風邪を含む上気道の感染のリスクはプラセボより低くなりました(リスク比0.83)[7]。納豆・キムチそのものを試した予防の試験は見つかっていません。
  • ビタミンC(果物・野菜)をとると風邪を予防できる効きません。 ふだんの生活をしている人10708人のコクランのレビューで、毎日飲んでもかかる人の割合はほとんど変わりませんでした(リスク比0.97)[3]。
  • ビタミンD(きのこ・魚・日光)が風邪やインフルエンザに有効効きません。 RCT40件・61589人の2025年のまとめで、かかるリスクははっきり下がりませんでした(オッズ比0.94)[4]。
  • 亜鉛(牡蠣など)が抵抗力を支え、風邪を防ぐ効きません。 9件・1449人のコクランのレビューで、かかる人の割合はほとんど変わりませんでした(リスク比0.93)。根拠の確かさは低めです [6]。
  • ねぎ・にら・にんにく・生姜などの温まる食べ物が風邪予防になるにんにくは研究が足りません。 にんにくのサプリの試験1件(146人)で、12週間の風邪の回数がサプリの群24回、プラセボの群65回でした。この試験の筆頭著者はにんにくの団体の所属で、コクランのレビューは「判断するには研究が足りない」と結論しています [8] [9]。ねぎ・にら・生姜の予防の試験は見つかっていません。
  • 緑茶(カテキン)を飲む・緑茶でうがいすると風邪やインフルエンザを防げる効きます。 次の節で詳しく見ます [10]。
  • ビタミンA(レバー・にんじん)が粘膜を守り、風邪を防ぐ効きません。 7歳までの子ども22668人(3件)のコクランのレビューで、風邪の回数はプラセボと変わりませんでした(リスク比1.00)。試験はすべて低〜中所得国で行われ、根拠の確かさは低めです [5]。大人の予防の試験は見つかっていません。
  • たんぱく質をしっかりとると抵抗力が保たれ、風邪をひきにくいたんぱく質の量を変えて風邪のかかりやすさを比べた試験は見つかっていません。

緑茶は、飲んでもうがいでも減る

日本の研究グループなどが緑茶のうがいとカテキンの試験をまとめた2021年のメタ解析では、RCTだけで見て、かぜ・インフルエンザにかかるリスクが低くなりました(リスク比0.79、6件のRCTと4件のコホート研究・3748人の全体)[10]。飲む・とる研究だけではリスク比0.68、うがいだけではリスク比0.83でした。この研究の筆頭著者は、企業の研究部門に所属しています。

別の2021年のまとめでも、インフルエンザに限ると、カテキンをとった人はかかるリスクが低くなりました(RCT5件・884人、リスク比0.67)[11]。

乳酸菌は、対象によって結果が分かれる

  • 18〜65歳の大人9179人(42本): 1回以上かかる人が少なくなりました(リスク比0.91)[12]。ただし、体をよく動かす人たちでは効果は見られませんでした。
  • 子どもから高齢者までの4798人(16件): かぜに1回以上かかる人が少なくなりました(リスク比0.76)。多くは3か月より長くとっていました [2]。
  • 子ども・青年の試験21件のまとめ: 全体として下げる根拠は見つかりませんでした [13]。

乳酸菌は菌の種類が多く、試験ごとに使った菌が違います。これが結果のばらつきの一因です。

ほかの研究では、結果が異なる場合も

緑茶のうがいは、いつも差が出たわけではありません。日本の大学生209人が12週間、緑茶か水でうがいした試験では、かかる人にはっきりした差が出ませんでした [14]。新型コロナの流行中で、かかる人がそもそも少なかったことが背景にあります。

差がなかった試験日本の大学生209人(緑茶でうがい、12週間)

水でうがいした群と比べて、上気道の感染にかかる人にはっきりした差はありませんでした。

ビタミンCも、条件によって違いがあります。マラソン選手・スキーヤー・寒い地域で訓練する兵士598人では、リスク比0.48と低くなりました [3]。ふだんの生活をしている人とは別の結果です。

ビタミンDは、デンマークの6〜8歳の子ども200人の試験で、冬に24週間飲んだ子は呼吸器の感染症で休んだ日数が少なくなりました(リスク比0.83)。ただし、ほかの項目には差がありませんでした [15]。

02注意点

緑茶のカテキンは、とる量で結果が分かれた試験があります。日本の医療職員の試験では、カテキンを1日3回とった群で上気道の感染が減りましたが、1日1回の群では差がありませんでした [16]。うがいと飲む量の目安は、研究ごとにさまざまです。

乳酸菌は、持病や免疫が落ちる治療を受けている人は、とる前に医師や薬剤師に確認してください。赤ちゃんのミルクや、サプリを足すときも同じです。

食べ物だけで防ぎきれるわけではありません

緑茶と乳酸菌で減るのは、かかる人の割合の一部です。手洗い・うがいと合わせて考えましょう。

03まとめ

風邪を予防する食べ物は、緑茶のカテキンと、乳酸菌・ビフィズス菌です。
乳酸菌は根拠の確かさが低めで、子どもでは結果が分かれます。ビタミンC・D・A・亜鉛は、ふだんの生活をしている人では差が出ていません。
毎日のお茶やヨーグルトを続けながら、手洗い・うがいも続けるのが、研究に沿った使い方です。関連して、乳酸菌で風邪をひきにくくなる?、ビタミンCで風邪は防げるって本当?、亜鉛のトローチやなめる錠剤で風邪は早く治る? も読めます。

04よくある質問

Q緑茶は何杯飲めばいいですか?

研究から、杯数の目安は決められません。試験ごとにカプセル、飲み物、うがいなど、とり方がさまざまだからです。日本の医療職員の試験では、カテキンを1日3回とった群で感染が減りました [[31861349]]。

QビタミンDやビタミンCのサプリは飲んだほうがいいですか?

風邪の予防が目的なら、足す必要はありません。ふだんの生活をしている人では、どちらも予防の差がはっきりしませんでした [[23440782]] [[39993397]]。

Qにんにくや生姜で風邪を防げますか?

にんにくは、サプリの試験1件があるだけで、コクランのレビューは研究が足りないと結論しています [[25386977]]。生姜やねぎの予防の試験は見つかっていません。

Q子どもに乳酸菌は効きますか?

結果が分かれています。子ども・青年の試験21件のまとめでは、下げる根拠は見つかっていません [[28052594]]。

05参照した論文

判定に使った主な論文(21本)

[1]成人の呼吸器感染症予防に効く栄養サプリを比べたネットワークメタ解析

発表年
2025年
研究機関
中国・寧波市疾病予防管理センター
掲載誌
EClinicalMedicine
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
101,751人
結果の向き
良い方向

大人107件・101751人で、カテキンと乳酸菌がプラセボよりリスクを下げた。

[2]乳酸菌は急性の上気道感染症を防ぐか(コクランレビュー)

発表年
2022年
研究機関
中国・四川大学
掲載誌
The Cochrane database of systematic reviews
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
4,798人
結果の向き
良い方向

4798人(16件)で、乳酸菌をとった人はかぜにかかる人が少なかった。

[3]ビタミンCとかぜの予防・治療(コクランレビュー)

発表年
2013年
研究機関
フィンランド・ヘルシンキ大学
掲載誌
The Cochrane database of systematic reviews
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
10,708人
結果の向き
差なし

ふだんの生活をしている人10708人で、かかる人の割合はほとんど変わらなかった。

[4]ビタミンDのサプリと急性呼吸器感染症のメタ解析

発表年
2025年
研究機関
イギリス・ロンドン大学クイーン・メアリー校
掲載誌
The lancet. Diabetes & endocrinology
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
61,589人
結果の向き
差なし

RCT40件・61589人で、リスクははっきり下がらなかった。

[5]子どものビタミンAのサプリと上気道感染のレビュー

発表年
2024年
研究機関
中国・四川大学華西第二病院
掲載誌
The Cochrane database of systematic reviews
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
22,668人
結果の向き
差なし

7歳までの子ども22668人(3件)で、風邪の回数はプラセボと変わらなかった。

[6]亜鉛とかぜの予防・治療(コクランレビュー)

発表年
2024年
研究機関
アメリカ・メリーランド統合健康大学
掲載誌
The Cochrane database of systematic reviews
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
1,449人
結果の向き
差なし

9件・1449人で、かかる人の割合はほとんど変わらなかった。

[7]乳酸菌入り発酵乳製品と呼吸器感染症の発生

発表年
2021年
研究機関
イラン・シャヒード・ベヘシュティ医科大学
掲載誌
Nutrition journal
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
10,190人
結果の向き
良い方向

22件・10190人で、発酵乳をとった人は上気道の感染のリスクが低かった。

[8]にんにくのサプリとかぜの予防の試験

発表年
2001年
研究機関
イギリス・にんにくの団体
掲載誌
Advances in therapy
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
146人
結果の向き
良い方向

146人で、12週間の風邪の回数がサプリの群24回、プラセボの群65回だった。

[9]にんにくとかぜの予防・治療(コクランレビュー)

発表年
2014年
研究機関
オーストラリア・西オーストラリア大学
掲載誌
The Cochrane database of systematic reviews
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
—
結果の向き
良い方向

条件を満たす試験は1件だけで、判断するには研究が足りないと結論した。

[10]緑茶のうがい・カテキンとかぜ・インフルエンザ予防のメタ解析

発表年
2021年
研究機関
日本・企業の研究部門
掲載誌
European journal of nutrition
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
3,748人
結果の向き
良い方向

3748人のまとめで、RCTだけでもリスクが低かった。

[11]緑茶カテキンとインフルエンザ予防のメタ解析

発表年
2021年
研究機関
タイ・パヤオ大学
掲載誌
Molecules (Basel, Switzerland)
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
884人
結果の向き
良い方向

RCT5件・884人で、カテキンをとった人はインフルエンザのリスクが低かった。

[12]成人の呼吸器感染症に対するプロバイオティクス等のメタ解析

発表年
2022年
研究機関
アメリカ・アメリカ陸軍環境医学研究所
掲載誌
Advances in nutrition (Bethesda, Md.)
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
9,179人
結果の向き
良い方向

18〜65歳の9179人で、1回以上かかる人が少なかった。

[13]子ども・思春期の呼吸器感染症予防のネットワークメタ解析

発表年
2017年
研究機関
ブラジル・リッター・ドス・レイス大学センター
掲載誌
Pediatric pulmonology
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究21件を統合
結果の向き
差なし

子ども・青年の試験21件で、下げる根拠は見つからなかった。

[14]日本の大学生での緑茶うがいの試験

発表年
2024年
研究機関
静岡県立大学
掲載誌
Biological & pharmaceutical bulletin
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
209人
結果の向き
差なし

大学生209人の試験で、水でのうがいと比べてはっきりした差はなかった。

[15]デンマークの子どもでのビタミンDの試験

発表年
2025年
研究機関
デンマーク・コペンハーゲン大学
掲載誌
European journal of nutrition
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
200人
結果の向き
結果が割れている

6〜8歳の子ども200人で、呼吸器の感染症で休んだ日数が少なかった。

[16]医療職員でのカテキン摂取と上気道感染の試験

発表年
2019年
研究機関
日本・静岡県立大学
掲載誌
Nutrients
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
—
結果の向き
結果が割れている

カテキンを1日3回とった群で上気道の感染が減り、1日1回では差がなかった。

Probiotics in Term Infants: Clinical Impact of Infant-Type Bifidobacteria: A Systematic Review and Meta-analyses.

発表年
2025年
研究機関
デンマーク・オーフス大学
掲載誌
The Journal of nutrition
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究25件を統合
結果の向き
差なし

健康な正期産の赤ちゃんに乳児型のビフィズス菌を与えた研究(25件)では、呼吸器の感染症は少ない傾向だったが、はっきりした差とは言えなかった(リスク比0.74)

ミルクに加えた2種類の菌の比較(中国の赤ちゃん)

発表年
2022年
研究機関
ニュージーランド・企業の研究部門
掲載誌
Beneficial microbes
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
192人
結果の向き
良い方向

中国の赤ちゃん192人の試験で、ビフィズス菌(HN019)入りのミルクを飲んだ群は、医師が確かめた上気道の感染が対照群より少なかった(0.0% 対 9.4%)

Effect of Early Infant Lactobacillus rhamnosus GG Supplementation in Preventing Viral Respiratory Illness.

発表年
2023年
研究機関
アメリカ・アルバート・アインシュタイン医科大学
掲載誌
Clinical pediatrics
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
184人
結果の向き
差なし

赤ちゃん184人の試験で、生後6か月まで乳酸菌(LGG)をとっても、2歳までのウイルス性の病気の回数は減らなかった

ウガンダの子どもへのプロバイオティクスヨーグルトの試験

発表年
2025年
研究機関
ウガンダ・ヨバ・フォー・ライフ財団
掲載誌
Scientific reports
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
196人
結果の向き
差なし

ウガンダの3〜6歳の子ども196人の試験で、プロバイオティクス入りヨーグルトを毎日とっても、上気道の症状の出やすさに差はなかった

Preventing otitis media and respiratory tract infections with the oral probiotic Streptococcus salivarius K12.

発表年
2026年
研究機関
ニュージーランド・Halley Cほかの研究チーム
掲載誌
European journal of pediatrics
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
428人
結果の向き
差なし

ニュージーランドの赤ちゃん428人の試験で、口の中の善玉菌(S. salivarius K12)を毎日とっても、呼吸器の感染症は減らなかった

ほかに参考にした論文(20本)

判定「効く」は、公開している評価方法に沿ってプログラムが算出しています。