電動歯ブラシは手みがきより歯にいい?

電動歯ブラシは手みがきより歯にいい?
読了目安 5〜7分最終更新日 2026.11.06
答え効く

手みがきより、歯垢も歯ぐきの炎症も減ります。歯垢の指数は11%、歯ぐきの炎症の指数は6%少なくなります。

根拠

子どもと大人の比較試験をまとめたコクラン・レビュー(試験56件のうち51件・4624人分)で、数か月以内の比較では、電動歯ブラシのほうが手みがきより歯垢の指数が11%少なく、歯ぐきの炎症の指数も6%少なくなりました [1]。歯垢の差は中くらい、歯ぐきの炎症の差は小さく、研究の質は中程度です。健康な大人が1回みがいた直後の歯垢を比べた28本の論文のまとめでも、回転式は手みがきより歯垢が少なくなりました [2]。

この答えの範囲

毎日自分でみがく子どもと大人の、数か月ごろまでの話です。

じゃあ、どうする?

手みがきでも歯垢は落とせますが、電動に替えると歯垢と歯ぐきの炎症が少し減りやすくなります。歯と歯のあいだは電動でも苦手なので、歯間ブラシかフロスを併用しましょう。使うときは強く押しつけず、歯ぐきの痛みや出血が続くなら歯科で相談を。歯周病の治療中の人や小さな子どもは、歯科医師や歯科衛生士に使い方を聞くと確実です。

この記事は、成分や方法について公開されている研究を整理したものです。特定の商品の効果を評価したものではなく、個別の診断・治療の助言でもありません。

根拠の確かさ

エビデンス強度研究の種類・数・結果のそろい方から、根拠の確かさを「高い・中程度・低い・限定的」の4段階で示します。中程度
根拠の論文判定に使った論文の数です。まとめ論文 (多くの試験を集めたもの) も 1 本と数えます。16 本
研究間の一致研究どうしの結果が、同じ方向にそろっているかを示します。おおむね一致
判定の内訳を見る(スコア 84 / 100)
項目点配点何を見るか
研究デザイン4040いちばん信頼できる研究の種類
研究の量18.620研究件数と参加人数
一致度22.825結果の向きがそろっているか
新しさ1010最新の研究が何年以内か
精度55信頼区間が「差なし」をまたがないか

合計 96.4 点を、エビデンス強度 B の範囲(55〜84 点)に収めて、スコアは 84 点です。 判定に使った研究は、ランダム化比較試験 7 本・RCT のメタ解析 1 本・観察研究 1 本。 論文の著者自身による確実性の評価は「中程度」で、これを強度の上限にしています。 この上限により、強度を A から B に下げました。

配点の決まりは 評価方法について に公開しています。計算はプログラムが行い、広告や商品のデータは使いません。

電動歯ブラシとは

電動歯ブラシは、電気の力で毛先が動く歯みがき用の道具です。歯垢(プラーク)がよく落ち、歯ぐきの炎症(出血)が減るとされています。毛先が回転・振動する回転式のほか、音波や超音波で細かく振動させるタイプがあります。厚生労働省のe-ヘルスネットによると、歯の表面をみがく力は優れていますが、歯と歯のあいだは苦手で、歯間ブラシやデンタルフロスの併用が必要とされています(歯間ブラシとフロス、効果が高いのはどっち?)。

目次
  1. 01研究でわかったこと
  2. 02注意点
  3. 03まとめ
  4. 04よくある質問
  5. 05参照した論文

01研究でわかったこと

答えの中心は、マレーシア国際イスラム大学などの研究チームが2014年に発表したコクラン・レビューです [1]。コクラン・レビューとは、くじ引きのように参加者を分けて比べた試験(ランダム化比較試験)の結果を、決めた手順で集めてまとめる方法です。ふだんの生活で、監督なしに電動歯ブラシと手みがきを使い比べた試験が対象でした。

研究の種類ランダム化比較試験を集めたコクラン・レビュー
対象子どもと大人。試験56件のうち51件・4624人のデータを統合
比べたもの電動歯ブラシ / 手みがき
結果数か月以内の比較で、歯垢の指数が11%少なかった(40件・2871人)
まとめて分析した結果短期間の比較では、電動歯ブラシのほうが手みがきより歯垢が減りました [1]。

歯ぐきの炎症の指数も6%少なく(44件・3345人)、研究の質は中程度とされています。

試験どうしの結果のばらつきは大きく、偏りのおそれが低いと判定された試験は5件だけでした。歯垢の差は「中くらい」、歯ぐきの炎症の差は「小さい」と読むのが正確です。

歯ぐきから血が出る人や奥歯では、差が大きく出た試験も

  • 歯ぐきの出血がある人: 歯肉炎(出血する場所が10%以上)の大人を比べた試験で、4週間後に歯ぐきが健康な状態(出血する場所が10%未満)に戻った人は、手みがきで20%、回転式の電動歯ブラシで46.7%〜60%でした [3]。8週間の別の試験でも、手みがきで24%、電動で82%でした [4]。どちらもメーカーが関わる試験で、全体の差(6%)とは測り方が違うため、単純には比べられません。
  • 奥歯と前歯: 東京医科歯科大学の研究チームが健康な30人で比べた試験では、イオン式の電動歯ブラシは奥歯で手みがきより歯垢をよく落としましたが、前歯では差がありませんでした [5]。

よく言われていることは本当?

検索上位や AI の要約でよく見る話を、研究に照らして並べます。

  • 歯垢がよく落ちる本当です。 数か月以内の比較で、歯垢の指数が手みがきより11%少なくなりました [1]。
  • 歯ぐきの炎症(出血)を防げる本当ですが、差は小さいです。 歯ぐきの炎症の指数は6%少なくなりました [1]。歯周病そのものが減るかを調べた長期の試験は、今回の調査では見つかっていません。
  • 虫歯を防げる根拠は弱めです。 クラスごとに分けて比べた小学生の小さな試験では、虫歯の多さに大きな差はありませんでした [6]。大人2819人を11年追った観察研究では、電動を使う人は虫歯の進みが17.7%少ない結果でした [7]。ただし使う人が若いなど、ほかの違いも混ざります。電動のおかげとは言えません。
  • 着色汚れが落ちて歯が白くなる結果が割れています。 24人の小さな試験では回転式が手みがきより着色を落としましたが [8]、歯肉炎のある157人を6か月比べた試験では差がありませんでした [9]。ホワイトニング後の白さは、音波式のほうが保ちやすい結果でした(40人) [10]。
  • 回転式は音波式より落ちる順位は回転式が上位ですが、差の大きさは分かりません。 19本の試験をまとめた2026年の分析では、歯垢を減らす順位は回転式が最上位、手みがきが最下位でした [11]。
  • 強い力で歯ぐきが下がる・歯がすり減る研究では、電動のほうが歯ぐきが下がりやすいという結果は、ほとんど出ていません。 詳しくは次の「注意点」にあります。
  • 短い時間で楽にみがけて、手が疲れない手みがきと比べた臨床研究は見つかっていません。 使い勝手の話です。

ほかの研究では、結果が異なる場合も

18歳までの子どもの試験12本をまとめた2025年の分析では、歯垢は電動のほうが少なく、歯ぐきの炎症の指数に差はありませんでした [12]。歯周病の治療後にケアを受けている大人では、下のカードのとおり差がありませんでした [13]。対象者や歯ブラシの種類が違うため、結果が割れて見えます。メーカーが関わる試験も含まれる点には注意が必要です。

差がなかった研究歯周病の治療後にケアを受けている大人

電動と手みがきを比べた5つの比較のうち、4つで臨床的な差がありませんでした。

02注意点

あまり長くみがくと歯や歯ぐきを傷つけるおそれがあるとして、e-ヘルスネットは電動歯ブラシの使用を3分以内にとどめるよう勧めています。歯ぐきや歯へのダメージは、研究が少なく、結果が割れています。もともと歯ぐきが下がり始めている87人を36か月追った試験では、電動のほうが悪化しにくい結果でした [14]。別の約3年の試験では、電動と手みがきで差がありませんでした [15]。一方、71人の中国の試験では、歯の根元のすり減りが電動のほうで大きいと報告されましたが、要旨の書き方に矛盾があり、強くは言えません [16]。コクラン・レビューで報告された副作用は、局所的で一時的なものでした [1]。持病や歯ぐきの病気で治療中の人は、歯科医師に確認してください。

強く押しつけない

歯ぐきに痛みや出血が続くときは、使い方を歯科で見てもらってください。

03まとめ

電動歯ブラシは、手みがきより歯垢と歯ぐきの炎症を減らします。
差の大きさは、歯垢が中くらい、歯ぐきの炎症が小さいで、虫歯や着色への効果は、まだはっきりしていません。
歯ぐきから血が出やすい人は試す価値があります。使うときは優しい力で、気になる症状は歯科で相談しましょう。

04よくある質問

Q電動歯ブラシにすれば、虫歯も減りますか?

研究では確かめられていません。口のケアの診療ガイドライン9本を調べた2025年のレビューでは、電動は歯垢を減らす可能性はあるものの、虫歯の予防では手みがきと大きな差はないとされました [[39776243]]。

Q歯ぐきを傷めませんか?

歯学部の学生90人の試験では、みがいてできる歯ぐきの傷は電動のほうが手みがきより少なくなりました [[35614277]]。歯の根元のすり減りが大きかった試験もあり、研究は少なく結果は割れています。強く押しつけず、痛みが出たら歯科で相談してください。

Qメーカーの宣伝にある「手みがきの何倍」は本当ですか?

倍率は、測り方や条件が研究によって違います。このページの研究では、数か月以内の比較で歯垢の指数が11%少ないという結果でした [[24934383]]。メーカーが関わる試験も多いため、条件を確かめて読んでください。

05参照した論文

判定に使った主な論文(21本)

[1]電動歯ブラシと手みがきを比べたコクランのレビュー

発表年
2014年
研究機関
マレーシア・マレーシア国際イスラム大学
掲載誌
The Cochrane database of systematic reviews
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
2,871人
結果の向き
良い方向

子どもと大人の試験をまとめ、短期間では電動のほうが歯垢が11%、歯ぐきの炎症が6%少なかった。

[2]電動歯ブラシの効果:系統的レビューとネットワークメタ解析

発表年
2022年
研究機関
オランダ・アムステルダム大学歯学アカデミックセンター
掲載誌
International journal of dental hygiene
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究28件を統合
結果の向き
良い方向

健康な大人が1回みがいた直後の歯垢は、回転式の電動歯ブラシのほうが手みがきより少なかった。

[3]新しい回転式電動歯ブラシの歯垢と歯肉炎への効果:4週間の試験

発表年
2025年
研究機関
Adam Rほかの研究チーム
掲載誌
Journal of the American Dental Association (1939)
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
—
結果の向き
良い方向

歯肉炎のある手みがきの人で、回転式の電動歯ブラシを4週間使うと手みがきより歯垢が減った。

[4]新しい回転式電動歯ブラシと手みがきの歯垢・歯肉炎を8週間比べた試験

発表年
2020年
研究機関
アメリカ・企業の研究部門
掲載誌
International dental journal
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
—
結果の向き
良い方向

歯肉炎と歯垢がある大人を比べ、8週間後に歯ぐきが健康な状態になった人は電動歯ブラシで82%、手みがきで24%だった。

[5]イオン式電動歯ブラシと手みがきの歯垢除去の比較試験

発表年
2021年
研究機関
日本・東京医科歯科大学
掲載誌
International journal of dental hygiene
研究の種類
ランダム化比較試験(クロスオーバー)参加者が順番を変えながら複数の条件を体験し、結果を比べる試験。
対象
30人
結果の向き
結果が割れている

健康な30人の試験で、奥歯では電動のほうが歯垢をよく落としたが、前歯では差がなかった。

[6]小学生での電動歯ブラシと手みがきの3年間の比較(クラス単位)

発表年
2001年
研究機関
ドイツ・マインツ大学
掲載誌
European journal of medical research
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
—
結果の向き
差なし

小学1年生の2クラス(手みがき24人・電動歯ブラシ26人)を3年追い、虫歯の多さに大きな差は見られなかった。

[7]電動歯ブラシの使用と虫歯・歯周病の11年間の追跡調査(ドイツ)

発表年
2019年
研究機関
ドイツ・グライフスヴァルト大学医学部
掲載誌
Journal of clinical periodontology
研究の種類
コホート研究生活習慣などの違いで集団を分け、長い期間追いかけて比べる研究。
対象
—
結果の向き
良い方向

地域住民2819人を11年追い、電動歯ブラシを使う人は虫歯の進みが17.7%少なかった。関連であり、効果とは言えない。

[8]電動歯ブラシと手みがきの着色汚れ除去の比較

発表年
1996年
研究機関
アメリカ・Grossman Eほかの研究チーム
掲載誌
American journal of dentistry
研究の種類
ランダム化比較試験(クロスオーバー)参加者が順番を変えながら複数の条件を体験し、結果を比べる試験。
対象
24人
結果の向き
良い方向

24人の試験で、回転式の電動歯ブラシ2種類は手みがきより着色汚れをよく落とした。

[9]歯肉炎のある人の6か月間の電動歯ブラシと手みがきの比較

発表年
2002年
研究機関
アメリカ・マーケット大学
掲載誌
Journal of periodontology
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
157人
結果の向き
差なし

歯肉炎のある157人を6か月比べ、着色汚れに差は見られなかった。

[10]ホワイトニング後の歯の色の戻りと電動歯ブラシ

発表年
2004年
研究機関
アメリカ・タフツ大学
掲載誌
Compendium of continuing education in dentistry (Jamesburg, N.J. : 1995)
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
40人
結果の向き
良い方向

家でホワイトニングをした40人で、6か月後の色の戻りは音波式のほうが少なかった。

[11]電動歯ブラシの方式別の歯垢・歯肉炎の減らし方:ネットワークメタ解析

発表年
2026年
研究機関
中国・西南医科大学附属口腔医院
掲載誌
Clinical oral investigations
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
—
結果の向き
良い方向

RCT19件の分析で、歯垢を減らす順位は回転式が最上位、手みがきが最下位だった。

[12]子どもの電動歯ブラシと手みがきを比べたメタ解析

発表年
2025年
研究機関
オランダ・アムステルダム歯学アカデミックセンター
掲載誌
International journal of dental hygiene
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究12件を統合
結果の向き
良い方向

18歳までの子どもの試験12本で、電動のほうが歯垢が少なく、歯ぐきの炎症に差はなかった。

[13]歯周病のメンテナンス中の人の歯垢除去の系統的レビューとネットワークメタ解析

発表年
2020年
研究機関
オランダ・アムステルダム歯学アカデミックセンター
掲載誌
Journal of clinical periodontology
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
—
結果の向き
差なし

歯周病の治療後に通院する大人では、電動と手みがきを比べた多くの比較で臨床的な差がなかった。

[14]歯ぐきが下がりやすい人の電動・手みがき:36か月の比較試験

発表年
2025年
研究機関
ドイツ・キール大学
掲載誌
International journal of dental hygiene
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
87人
結果の向き
良い方向

歯ぐきが下がり始めている87人を36か月比べ、電動のほうが悪化しにくかった。

[15]もともとある歯ぐきの下がりへの影響:3年間の比較試験

発表年
2016年
研究機関
ドイツ・キール大学
掲載誌
Journal of clinical periodontology
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
—
結果の向き
差なし

もともと歯ぐきが下がっている人で、約3年後の下がりは電動と手みがきで差がなかった。

[16]3種類の歯ブラシが歯の根元のくさび状欠損に与える影響の比較

発表年
2025年
研究機関
中国・上海市閔行区歯科疾患予防治療センター
掲載誌
Shanghai kou qiang yi xue = Shanghai journal of stomatology
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
71人
結果の向き
悪い方向

71人の試験で、歯の根元のすり減りは電動のほうが大きいと報告されたが、要旨に矛盾がある。

歯肉炎の人における電動と手みがきの安全性と効果:中国での比較試験

発表年
2023年
研究機関
Tao DYほかの研究チーム
掲載誌
The Chinese journal of dental research
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
235人
結果の向き
良い方向

歯肉炎のある大人235人を6か月比べ、電動のほうがすべての時点で歯垢が少なかった。

低価格帯の回転式電動歯ブラシの歯垢・歯肉炎への効果を調べた試験

発表年
2025年
研究機関
ドイツ・企業の研究部門
掲載誌
Journal of dental hygiene : JDH
研究の種類
ランダム化比較試験(クロスオーバー)参加者が順番を変えながら複数の条件を体験し、結果を比べる試験。
対象
42人
結果の向き
良い方向

歯肉炎と歯垢がある42人が回転式の電動歯ブラシと手みがきを順に使い、1回みがいた直後も1週間後も電動のほうが歯垢が減った。

歯垢除去における歯ブラシの効果

発表年
2014年
研究機関
アメリカ・ニューヨーク大学
掲載誌
International journal of dental hygiene
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
84人
結果の向き
良い方向

84人の試験で、音波式の電動歯ブラシは1週間後と3週間後の歯垢が手みがきより少なかった。

学生におけるアプリつき電動歯ブラシの歯垢・歯肉炎・歯ぐきの傷への効果

発表年
2022年
研究機関
トルコ・ガーズィ大学
掲載誌
Clinical oral investigations
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
90人
結果の向き
良い方向

歯肉炎のある歯学部の学生90人で、電動は手みがきより歯垢も歯ぐきの傷も少なかった。

喫煙者と非喫煙者で電動と手みがきの歯垢を24週間比べた試験

発表年
2026年
研究機関
イタリア・アデンド歯科クリニック
掲載誌
International dental journal
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
126人
結果の向き
良い方向

歯科でクリーニングを受けた18〜50歳の126人を比べ、24週間後の歯垢は電動歯ブラシのほうが少なかった。喫煙者だけでは差がはっきりしなかった。

ほかに参考にした論文(25本)

判定「効く」は、公開している評価方法に沿ってプログラムが算出しています。