トラネキサム酸はシミや肝斑に効く?

トラネキサム酸はシミや肝斑に効く?
読了目安 5〜7分最終更新日 2026.11.06
答え効く

肝斑には、飲み薬のトラネキサム酸が効きます。配合クリームに足すと、肝斑スコアが平均3.10点多く下がります。

根拠

肝斑の人を対象にした比較試験のまとめ分析が複数あり、飲み薬は肝斑スコアを下げると結論しています。RCT4件・490人の解析では、配合クリームに飲み薬を足した人は、クリームだけの人より肝斑スコアが平均3.10点多く下がりました [1]。RCT28件の解析でも、12週の時点で飲み薬の改善が大きい結果でした [2]。

この答えの範囲

肝斑の飲み薬の話です。飲み薬も、やめたあとの再発が課題です。

じゃあ、どうする?

肝斑なら、皮膚科で相談する価値があります。解析では、毎日750mg(250mgを毎日3回)を12週続ける量が最適と推定されました [3]。使えない理由(禁忌)がある人もいるので、持病や服薬は医師に伝え、効果を見ながら続け方を決めましょう [4]。

この記事は、成分や方法について公開されている研究を整理したものです。特定の商品の効果を評価したものではなく、個別の診断・治療の助言でもありません。

根拠の確かさ

エビデンス強度研究の種類・数・結果のそろい方から、根拠の確かさを「高い・中程度・低い・限定的」の4段階で示します。高い
根拠の論文判定に使った論文の数です。まとめ論文 (多くの試験を集めたもの) も 1 本と数えます。22 本
研究間の一致研究どうしの結果が、同じ方向にそろっているかを示します。おおむね一致
判定の内訳を見る(スコア 96 / 100)
項目点配点何を見るか
研究デザイン4040いちばん信頼できる研究の種類
研究の量16.520研究件数と参加人数
一致度2525結果の向きがそろっているか
新しさ1010最新の研究が何年以内か
精度55信頼区間が「差なし」をまたがないか

合計 96.5 点を、エビデンス強度 A の範囲(75〜100 点)に収めて、スコアは 96 点です。 判定に使った研究は、RCT のメタ解析 3 本・観察研究 1 本。

配点の決まりは 評価方法について に公開しています。計算はプログラムが行い、広告や商品のデータは使いません。

トラネキサム酸とは

トラネキサム酸は、出血を抑える働きのある成分で、もともとは止血などに使う医薬品です。シミが薄くなる、肌荒れを防ぐとされ、飲み薬(医療機関の処方薬と市販薬)、塗り薬、医療機関で行う注射、美容液などの形があります。肝斑は、頬骨のあたりに左右対称に出やすい薄茶色のシミです。血管の異常も関わるとされ、トラネキサム酸はその部分に働く治療として有望とされています [5]。注意点は、血栓のある人や血栓ができやすい人は、飲む前に医師か薬剤師に相談することです。

目次
  1. 01研究でわかったこと
  2. 02注意点
  3. 03まとめ
  4. 04よくある質問
  5. 05参照した論文

01研究でわかったこと

答えの中心は、ブラジルのピアウイ連邦大学などの研究チームが2024年に発表したメタ解析です [1]。メタ解析とは、複数の比較試験の結果を統計でまとめる方法です。ここで集められたのは、肝斑のある人490人・4件のランダム化比較試験(RCT)です。

研究の種類ランダム化比較試験のメタ解析(4件)
対象肝斑のある人(490人)
比べたもの配合クリームに飲み薬を足した群と、クリームだけの群
結果飲み薬を足した群で肝斑スコアが平均3.10点多く下がり、再発も少なかった
試験をまとめた結果飲み薬を足すと、クリームだけより肝斑スコアが平均3.10点多く下がりました [1]。

28件の試験を集めた別の解析も、12週の時点で飲み薬の改善が大きいとしています [2]。

効き始めも早めです。投与方法を比べた解析では、飲み薬は偽薬と比べて4週の時点で差が出ており、塗り薬や注射より早い結果でした [6]。

1本ずつの試験でも同じ向きです。中等症〜重症の肝斑の人44人が飲み薬または偽薬を3か月飲んだ試験では、肝斑スコアの低下は飲み薬の群が49%、偽薬の群が18%でした [7]。この試験は、主にヒスパニック系の女性を対象にした1施設のものです。

よく言われていることは本当?

  • 飲み薬で肝斑が薄くなる研究で確かめられています。 上の解析のとおりです。
  • 美白の化粧水・美容液でシミが薄くなる研究では確かめられていません。 塗り薬は、8週でも12週でも、ほかの治療だけと有意な差がありませんでした [2]。顔の左右で比べた試験でも、有効成分なしの基剤と差がなく、塗った側に赤みが出ました [8]。偽薬より良かったとする解析もあり、結果は割れています [6]。イオン導入という器具を使った30人の試験でも、美容液は偽薬より肝斑スコアが良くなりました [9]。
  • 肝斑以外のシミ・ニキビ跡にも効く日光によるシミやそばかすを薄くする研究は見つかっていません。 レーザー治療のあとの色素沈着は、注射と飲み薬で日焼け止めだけより起こりにくい結果でした [10]。炎症のあとのシミが早く薄くなるとする研究も9件ありました [11]。一方、飲み薬で予防できなかった試験もあります [12]。小規模な研究が中心です。
  • ニキビ・赤みを抑える小規模な試験が4件あり、結果は割れています。 ニキビは18人の試験で、塗った側の赤いニキビが少なくなりました [13]。酒さは70人の試験で、ふつうの治療に飲み薬を足すと赤みが改善しました [14]。ニキビや酒さの赤みに光治療と塗り薬を併用した56人の試験でも、赤みのスコアが低くなりました [15]。一方、ニキビ跡の赤みに光治療と注射を併用した33人の試験では、光治療だけと有意な差がありませんでした [16]。健康な人の肌荒れ防止を調べた研究は見つかっていません。
  • 飲み続けても安全研究では確かめられていません。 長く飲んだ場合の安全性と効果は、まだ研究が必要とされています [17]。

方法で何が違う?

注射・マイクロニードル・飲み薬・塗り薬を比べたRCT17件の解析では、効果は皮内注射とマイクロニードルが最も高く、次いで飲み薬、塗り薬の順でした [18]。60人・8週の比較でも、肝斑スコアの低下はハイドロキノン系の塗り薬が30%、飲み薬が25%、トラネキサム酸の塗り薬が5%でした [19]。

ほかの研究では、結果が異なる場合も

配合クリームに飲み薬を足しても、差が出なかった試験があります [20]。やめたあとの再発も課題です。上の44人の試験では、やめて3か月後の低下は飲み薬の群が26%、偽薬の群が19%に縮まりました [7]。やめると、差が小さくなる点に注意が必要です。

差がなかった試験肝斑のある人63人(飲み薬を8週足した試験)

肝斑スコアの低下は、クリームだけの群と有意な差がありませんでした [20]。

02注意点

副作用は、59件のネットワークメタ解析で飲み薬の17.6%でした [21]。22件・1280人の解析では、胃腸の不快感・肌の刺激・月経不順などが挙げられています [22]。試験の多くは3か月前後の使用です。効果がはっきりしないまま、自己判断で飲み続けるのは避けましょう。持病や服薬がある人、使えない理由(禁忌)がある人は、必ず医師や薬剤師に確認してください [4]。

飲み薬は、皮膚科で相談してから

量・期間・再発への備えは、肝斑かどうかの診断を受けたうえで決めるのが安全です。

03まとめ

肝斑には、飲み薬のトラネキサム酸が効くという結果が、複数の解析でそろっています。
美容液や、肝斑以外のシミへの効果は、研究では確かめられていません。
使うなら皮膚科で、量・期間・やめたあとの再発まで相談してから始めましょう。

04よくある質問

Qどのくらいで効果が出ますか?

飲み薬は4週の時点で偽薬との差が出た解析があります [[38059683]]。多くの試験は、12週で改善を評価しています [[38283017]]。

Qやめるとどうなりますか?

再発が課題です。44人の試験では、やめて3か月後の低下は飲み薬の群が26%、偽薬の群が19%でした [[28987494]]。

Qトラネキサム酸の塗り薬や美容液でも効きますか?

ほかの治療だけと比べた解析では、有意な差が出ていません [[38283017]]。偽薬より良かった試験もあり、結果は割れています。

Q量や飲む期間は、どう決めればよいですか?

解析では、毎日750mg(250mgを毎日3回)を12週が最適と推定されました [[36332095]]。市販薬も処方薬も、用法・用量や医師の指示を守ってください。長く飲んだ場合の安全性と効果は、まだ研究が必要とされています [[31802394]]。

05参照した論文

判定に使った主な論文(23本)

[1]肝斑の配合クリームに飲み薬を足す効果のRCTメタ解析

発表年
2024年
研究機関
ブラジル・ピアウイ連邦大学
掲載誌
Clinical and experimental dermatology
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
490人
結果の向き
良い方向

肝斑の人490人(RCT4件)で、飲み薬を足すとクリームだけより肝斑スコアが平均3.10点多く下がった。

[2]肝斑に対するトラネキサム酸の投与方法を比べたメタ解析

発表年
2024年
研究機関
インド・N.H.L.市立医科大学
掲載誌
Indian dermatology online journal
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究28件を統合
結果の向き
良い方向

RCT28件の解析で、飲み薬は12週の時点で肝斑スコアの改善が大きく、塗り薬は差が出なかった。

[3]肝斑に対する飲み薬の最適な量のネットワークメタ解析

発表年
2023年
研究機関
台湾・台北市立病院
掲載誌
Indian journal of dermatology, venereology and leprology
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
599人
結果の向き
良い方向

RCT6件・599人の解析で、最適な量は毎日750mg(250mgを毎日3回)を12週と推定された。

[4]肝斑の塗り薬と飲み薬を調べた系統的レビュー

発表年
2023年
研究機関
インド・レディ・ハーディング医科大学
掲載誌
Indian dermatology online journal
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
研究174件を統合
結果の向き
良い方向

174件の系統的レビューで、飲み薬は使えない理由がなければ強く推奨された。

[5]肝斑の血管の要素に関する系統的レビュー

発表年
2020年
研究機関
アメリカ・ニューヨーク州立大学ダウンステート健康科学大学
掲載誌
Dermatologic surgery : official publication for American Society for Dermatologic Surgery [et al.]
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
研究34件を統合
結果の向き
良い方向

肝斑には血管の異常が関わるとされ、トラネキサム酸はその要素に働く治療として有望とされた。

[6]トラネキサム酸の投与方法を比べたネットワークメタ解析

発表年
2024年
研究機関
中国・東莞市第六人民医院
掲載誌
Journal of cosmetic dermatology
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
—
結果の向き
良い方向

飲み薬は偽薬と比べて4週から差が出て、塗り薬・注射より効き始めが早かった。

[7]中等症〜重症の肝斑への飲み薬の偽薬対照二重盲検試験

発表年
2018年
研究機関
アメリカ・テキサス大学サウスウェスタン医療センター
掲載誌
Journal of the American Academy of Dermatology
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
44人
結果の向き
良い方向

44人で、3か月後の肝斑スコアの低下は飲み薬群49%、偽薬群18%。やめて3か月後は26%と19%だった。

[8]トラネキサム酸ジェルを顔の片側に塗った試験

発表年
2012年
研究機関
タイ・プラモンクットクラオ病院
掲載誌
Journal of cosmetic and laser therapy : official publication of the European Society for Laser Dermatology
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
23人
結果の向き
差なし

23人の顔の左右比較で、基剤と差がなく、塗った側に赤みが出た。

[9]肝斑に対するトラネキサム酸美容液のイオン導入の二重盲検試験

発表年
2024年
研究機関
中国・四川大学華西病院
掲載誌
Drug design, development and therapy
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
30人
結果の向き
良い方向

30人の偽薬との比較で、美容液をイオン導入で3か月使うと、肝斑スコアの改善と肌の明るさが偽薬より有意に良かった。

[10]レーザー治療後の色素沈着を防ぐ方法のネットワークメタ解析

発表年
2026年
研究機関
タイ・マヒドン大学シリラート病院
掲載誌
Lasers in surgery and medicine
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究14件を統合
結果の向き
良い方向

RCT14件の解析で、注射と飲み薬は日焼け止めだけより色素沈着が起こりにくかった。

[11]炎症後色素沈着へのトラネキサム酸の効果と投与方法の系統的レビュー

発表年
2022年
研究機関
サウジアラビア・キング・サウード大学
掲載誌
Clinical, cosmetic and investigational dermatology
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
196人
結果の向き
良い方向

9件・196人の研究で、ほぼすべてが、飲み薬・塗り薬・注射のどれでもシミが早く薄くなるとした。

[12]ルビーレーザー後の色素沈着に対する飲み薬の無作為化試験

発表年
2011年
研究機関
日本・東京大学
掲載誌
Dermatologic surgery : official publication for American Society for Dermatologic Surgery [et al.]
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
32人
結果の向き
差なし

日本人女性32人で、飲んでも飲まなくても、レーザー後の色素沈着の起こりやすさに差がなかった。

[13]ニキビへのトラネキサム酸の補助療法

発表年
2022年
研究機関
タイ・メーファールアン大学
掲載誌
Journal of cosmetic dermatology
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
18人
結果の向き
良い方向

18人で、美容液を塗った側は偽薬側より4週から赤いニキビが少なかった。

[14]飲み薬が皮膚のバリアを整えて酒さを治療する試験

発表年
2024年
研究機関
中国・西安交通大学第二附属医院
掲載誌
Journal of cosmetic dermatology
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
70人
結果の向き
良い方向

70人で、ふつうの治療に飲み薬を足すと、赤み・乾燥・生活の質のスコアが良くなった。

[15]ニキビ・酒さの顔の赤みに、光治療とトラネキサム酸の塗り薬を併用する試験

発表年
2025年
研究機関
中国・大連医科大学
掲載誌
Lasers in surgery and medicine
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
56人
結果の向き
良い方向

ニキビや酒さによる顔の赤みがある56人で、光治療に3%のトラネキサム酸を塗るのを足すと、光治療だけより赤みのスコアが低かった。

[16]ニキビ跡の赤みに、光治療とトラネキサム酸の皮内注射を併用する左右比較試験

発表年
2025年
研究機関
イラン・シャヒード・ベヘシュティ医科大学
掲載誌
Archives of dermatological research
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
33人
結果の向き
差なし

ニキビのあとの赤みが続く33人で、光治療にトラネキサム酸の注射を足しても、生理食塩水を足した側と有意な差がなかった。

[17]肝斑治療のエビデンスに基づく総説

発表年
2020年
研究機関
アメリカ・テキサス大学サウスウェスタン医療センター
掲載誌
American journal of clinical dermatology
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
6,897人
結果の向き
良い方向

113件の系統的レビューで、飲み薬は有望とされたが、長期の安全性と効果は研究が必要とされた。

[18]成人の肝斑に対するトラネキサム酸の皮内注射のRCTメタ解析

発表年
2025年
研究機関
台湾・台北医学大学
掲載誌
Facial plastic surgery & aesthetic medicine
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究17件を統合
結果の向き
結果が割れている

RCT17件で、効果は皮内注射とマイクロニードルが最も高く、次いで飲み薬、塗り薬の順だった。

[19]肝斑への飲み薬・塗り薬・従来の塗り薬療法の比較

発表年
2020年
研究機関
インド・ジャワハルラール・ネルー医科大学 (ワルダ)
掲載誌
Journal of cosmetic dermatology
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
60人
結果の向き
結果が割れている

60人・8週で、低下はハイドロキノン系30%、飲み薬25%、トラネキサム酸の塗り薬5%だった。

[20]配合クリームに飲み薬を足す治療とクリーム単独の比較試験

発表年
2021年
研究機関
パキスタン・ワプダ病院
掲載誌
Journal of Ayub Medical College, Abbottabad : JAMC
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
63人
結果の向き
差なし

63人で、飲み薬を8週足してもクリームだけと有意な差がなかった。

[21]肝斑の治療14種類を比べたネットワークメタ解析

発表年
2021年
研究機関
中国・首都医科大学附属北京友誼病院
掲載誌
Frontiers in medicine
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究59件を統合
結果の向き
良い方向

RCT59件の解析で、飲み薬は推奨される方法の一つで、副作用の割合は17.6%だった。

[22]肝斑治療としてのトラネキサム酸のRCTメタ解析と系統的レビュー

発表年
2024年
研究機関
サウジアラビア・キング・サウード・ビン・アブドゥルアジーズ健康科学大学
掲載誌
The Journal of dermatological treatment
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
1,280人
結果の向き
良い方向

RCT22件・1280人で肝斑スコアが下がり、飲み薬の低下が最大。副作用は胃腸の不快感・肌の刺激など。

肝斑に対するトラネキサム酸のメタ解析

発表年
2021年
研究機関
中国・成都第一人民医院
掲載誌
Journal of clinical pharmacy and therapeutics
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究24件を統合
結果の向き
良い方向

試験24件のメタ解析で、飲み薬・塗り薬・注射をまとめると、12週で肝斑スコアが平均1.10点多く下がりました。塗り薬や注射だけでは上乗せがはっきりしませんでした。

ほかに参考にした論文(24本)

判定「効く」は、公開している評価方法に沿ってプログラムが算出しています。