顔のシミは何で薄くなる?

顔のシミは何で薄くなる?
読了目安 6〜8分最終更新日 2026.11.05
答え効く

肝斑には飲み薬と塗り薬が効きます。老人性色素斑にはレーザーが効きます。

根拠

肝斑では、トラネキサム酸の飲み薬が最も大きくスコアを下げました。RCT 22件・1280人のメタ解析の結果です [1]。塗り薬では、ハイドロキノンと、トレチノインとステロイドを配合したクリームが最もよく効くと、113件・6897人のレビューが結論しています [2]。老人性色素斑では、41件・3234人のレビューが、レーザーはほかの方法より効果が高いと結論しました [3]。

この答えの範囲

顔のシミのうち、肝斑と老人性色素斑の話です。炎症のあとに残るシミなどは別です。美白化粧品が老人性色素斑に効かなかった試験もあります。

じゃあ、どうする?

シミは種類で効く手段が違うので、まず皮膚科で種類を見分けてもらいましょう。肝斑なら飲み薬と塗り薬、老人性色素斑ならレーザーが、研究で支持されています。どちらも日焼け止めで、濃くなるのを防ぎます。

この記事は、成分や方法について公開されている研究を整理したものです。特定の商品の効果を評価したものではなく、個別の診断・治療の助言でもありません。

根拠の確かさ

エビデンス強度研究の種類・数・結果のそろい方から、根拠の確かさを「高い・中程度・低い・限定的」の4段階で示します。高い
根拠の論文判定に使った論文の数です。まとめ論文 (多くの試験を集めたもの) も 1 本と数えます。17 本
研究間の一致研究どうしの結果が、同じ方向にそろっているかを示します。おおむね一致
判定の内訳を見る(スコア 98 / 100)
項目点配点何を見るか
研究デザイン4040いちばん信頼できる研究の種類
研究の量17.620研究件数と参加人数
一致度2525結果の向きがそろっているか
新しさ1010最新の研究が何年以内か
精度55信頼区間が「差なし」をまたがないか

合計 97.6 点を、エビデンス強度 A の範囲(75〜100 点)に収めて、スコアは 98 点です。 判定に使った研究は、RCT のメタ解析 4 本。

配点の決まりは 評価方法について に公開しています。計算はプログラムが行い、広告や商品のデータは使いません。

シミとは

顔のシミには、いくつか種類があります。多いのは、長年の日光でできる老人性色素斑と、頬などに左右対称に出る肝斑です。薬局で買える化粧品から、病院の飲み薬・塗り薬・レーザーまで手段は多く、種類によって効く手段が違うのが特徴です。注意点は、見た目だけで種類を見分けにくいことです。

目次
  1. 01研究でわかったこと
  2. 02注意点
  3. 03まとめ
  4. 04よくある質問
  5. 05参照した論文

01研究でわかったこと

答えの中心は、サウジアラビアのキング・サウード・ビン・アブドゥルアジーズ健康科学大学などの研究チームが2024年に発表した、トラネキサム酸のメタ解析です [1]。メタ解析とは、複数の試験の結果を統計でまとめる方法です。トラネキサム酸を飲む・塗る・注射する方法を比べた、22件のRCT・1280人が集められました。

研究の種類RCT 22件のメタ解析
対象肝斑のある人(22件・1280人)
比べたものトラネキサム酸の飲み薬・塗り薬・注射
結果飲み薬で肝斑のスコアが最も大きく下がった
まとめて分析した結果肝斑のスコアは、飲み薬で最も大きく下がり、注射、塗り薬の順でした [1]。

胃腸の不快感、肌の刺激、月経不順が副作用として報告されました。

トラネキサム酸の詳しい話は、トラネキサム酸はシミや肝斑に効く?で扱っています。

ほかの研究では、結果が異なる場合も

いつもの治療に足した効果を見た別のメタ解析では、飲み薬を加えると12週の時点で肝斑のスコアが平均1.10点多く下がりました [4]。一方、塗る・注射の方法では、上乗せの効果ははっきりしませんでした。飲み薬が最も効くという向きは、どの解析もそろっています。

差がなかった試験老人性色素斑のレーザー治療を受けた人(RCT)

レーザーのあとにトラネキサム酸を飲んでも、色素沈着の予防にはなりませんでした [5]。

つまり、トラネキサム酸の飲み薬は肝斑向きです。老人性色素斑を薄くするかを確かめた研究は、今回は見つかっていません。

肝斑に効く塗り薬

肝斑の塗り薬は、成分ごとに根拠の強さが違います。

  • ハイドロキノン、配合クリーム: 113件・6897人のレビューで、最も効果が確かめられている治療でした。配合クリームはハイドロキノン、トレチノイン、ステロイドの3つを合わせたものです [2]。肝斑の治療法14種類を比べたRCT 59件のネットワークメタ解析でも、塗り薬では配合クリームが最も良い選択とされました [6]。
  • トレチノイン: コクランレビューで、プラセボと比べた2件のうち1件で本人の評価が良くなりました。研究の質は全体に低めでした [7]。
  • ビタミンC: 肝斑や光老化での塗り薬のRCT 7件・139人のレビューで、客観的な測定で肌が明るくなりました。はっきり変わるまでには、長く使う必要がありそうだとされています [8]。別のレビューは、大規模な研究がまだ必要としています [9]。
  • ナイアシンアミド: 色素沈着のある18人で、有効成分なしの保湿剤と比べて4週間で色素沈着が減りました。企業の研究部門による小さな試験が根拠です [10]。メタ解析は見つかっていません。

根拠の確かさは、ハイドロキノンと配合クリームが最も高く、ナイアシンアミドは小さな試験にとどまります。ハイドロキノンの濃度と使う期間の注意は、ハイドロキノンでシミや色素沈着は薄くなる?にまとめました。

老人性色素斑に効くもの

老人性色素斑では、レーザーや光治療の研究が中心です。41件・3234人のレビューは、レーザーはほかの方法より効果が高く、副作用は許容できる範囲と結論しました [3]。改善した割合は、次のとおりです。

  • IPL(光治療): 74.6%〜90%
  • ピコ秒レーザー: 67.9%〜93.02%
  • Qスイッチレーザー: 36.36%〜76.6%

別の48件・1763人のレビューでは、色素斑が完全に消えた割合は、組み合わせた治療で65%、レーザー単独で43%、レチノイドの塗り薬で21%、凍結療法で15%、ピーリングで6%でした [11]。統合解析はしていないため、割合は目安です。

レーザーと凍結療法を比べたRCT 5件のメタ解析では、「50%以上の改善」はレーザーのほうが多くなりました。「著しい改善」「中等度の改善」では、はっきりした差がありませんでした [12]。5件中4件はバイアスのリスクが高い試験でした。

塗り薬では、ハイドロキノン2%の製剤を前腕の老人性色素斑に2か月塗ると、塗らなかった側より薄くなりました(30人)[13]。トレチノインは、光による肌の老化を調べたRCT 7件のレビューで、老人性色素斑の見た目をすべての研究で改善しました [14]。

効かなかった試験老人性色素斑のある東南アジア系の女性50人(2002年)

20%アゼライン酸の製剤と、ビタミンC誘導体・コウジ酸などを配合した製剤は、老人性色素斑に効きませんでした [15]。

よく言われていることは本当?

  • トラネキサム酸を飲むとシミ(特に肝斑)が薄くなる肝斑には効きます。 老人性色素斑には、根拠が見つかっていません [1] [5]
  • ハイドロキノンのクリームでシミが薄くなる肝斑には効きます。 老人性色素斑でも、前腕に塗った30人の小さな試験で薄くなりました [2] [13]
  • レチノール・トレチノインでシミが薄くなる処方薬のトレチノインは効きます。 レチノールそのものを調べた試験は、今回の資料にはありません。トレチノインの肝斑の試験は少なく、根拠の確かさは低めです。試験の数が少なく、研究の作りに弱さがあるためです [7] [14]
  • ビタミンC(美容液)でシミが薄くなる肝斑や肌の老化では効きます。 老人性色素斑では、配合した製剤が効かなかった試験があります [8] [15]
  • ナイアシンアミドでシミが薄くなる小さな試験が1本あるだけで、研究が足りません [10]
  • シミはレーザー治療で消える老人性色素斑には効きます。 完全に消える割合は、方法で大きく違います [11]
  • 日焼け止めがシミ対策の基本本当です。 ただし根拠の確かさは低めです。SPF30のクリームを片手だけに塗った17人の小さな試験で、夏に色素斑が濃くなるのを防いだ結果が中心だからです [16]。肝斑のレビューも、日焼け止めを最も強く勧める評価(グレードA)に挙げています [9]

02注意点

研究で使われたトラネキサム酸の量は、毎日750mgを12週続けるのが最適と推定されています [17]。副作用は、胃腸の不快感、肌の刺激、月経不順が報告されました [1]。ハイドロキノンやトレチノインの塗り薬も、肌の刺激や乾燥、赤みが主な副作用です [2]。血栓症など持病がある人、服薬中の人、妊娠中の人は、必ず医師や薬剤師に確認してください。

シミの種類を見分けてから選ぶ

肝斑と老人性色素斑では効く手段が違うため、自己判断せず皮膚科で診てもらいましょう。

03まとめ

顔のシミは、肝斑なら飲み薬と塗り薬、老人性色素斑ならレーザーが効きます。
市販の美白化粧品は、老人性色素斑に効かなかった試験があり、成分ごとに根拠の強さが違います。
まず皮膚科で種類を確かめ、日焼け止めで濃くなるのを防ぎましょう。

04よくある質問

Q老人性色素斑に、トラネキサム酸の飲み薬は効きますか?

効く根拠は見つかっていません。老人性色素斑のレーザー治療のあとに飲んでも、色素沈着の予防にならなかったRCTがあります [[31302943]]。

Q効果はどのくらいで出ますか?

肝斑の試験では、12週の時点で評価したものが多くあります [[33959984]]。老人性色素斑の塗り薬では、2か月塗った試験があります [[12941090]]。

Q美白化粧品は意味がありませんか?

成分で違います。ビタミンCの塗り薬は肌が明るくなりました [[37128827]]。一方、老人性色素斑では効かなかった配合製剤の試験もあります [[12077522]]。

Q日焼け止めだけで、できたシミは薄くなりますか?

日焼け止めは、濃くなるのを防ぐ試験です [[29446160]]。できたシミを薄くするかは、確かめられていません。

05参照した論文

判定に使った主な論文(19本)

[1]肝斑治療としてのトラネキサム酸のRCTメタ解析と系統的レビュー

発表年
2024年
研究機関
サウジアラビア・キング・サウード・ビン・アブドゥルアジーズ健康科学大学
掲載誌
The Journal of dermatological treatment
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
1,280人
結果の向き
良い方向

トラネキサム酸を飲む・塗る・注射するRCT22件・1280人のメタ解析。飲み薬で肝斑のスコアが最も大きく下がった。

[2]肝斑治療のエビデンスに基づく総説

発表年
2020年
研究機関
アメリカ・テキサス大学サウスウェスタン医療センター
掲載誌
American journal of clinical dermatology
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
6,897人
結果の向き
良い方向

肝斑の治療113件・6897人のレビュー。ハイドロキノン単独と配合クリームが最も効果的だった。

[3]老人性色素斑の治療を調べた臨床試験の系統的レビュー

発表年
2025年
研究機関
イラン・シャヒード・ベヘシュティ医科大学
掲載誌
Journal of cosmetic dermatology
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
3,234人
結果の向き
良い方向

臨床試験41件・3234人のレビュー。老人性色素斑にはレーザー治療がほかの方法より効果が高いと結論した。

[4]肝斑に対するトラネキサム酸のメタ解析

発表年
2021年
研究機関
中国・成都第一人民医院
掲載誌
Journal of clinical pharmacy and therapeutics
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究24件を統合
結果の向き
良い方向

RCT24件のメタ解析。いつもの治療にトラネキサム酸を加えると、12週で肝斑のスコアが平均1.10点多く下がった。

[5]老人性色素斑のレーザー後に飲むトラネキサム酸を調べたRCT

発表年
2019年
研究機関
タイ・マヒドン大学
掲載誌
Lasers in surgery and medicine
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
—
結果の向き
差なし

老人性色素斑のレーザー治療のあと、トラネキサム酸を飲んでも色素沈着の予防にはならなかった。

[6]肝斑の治療14種類を比べたネットワークメタ解析

発表年
2021年
研究機関
中国・首都医科大学附属北京友誼病院
掲載誌
Frontiers in medicine
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究59件を統合
結果の向き
良い方向

RCT59件のネットワークメタ解析。塗り薬では配合クリームが効果と安全性の両面で最も良い選択とされた。

[7]肝斑の治療法を調べたコクランレビュー

発表年
2010年
研究機関
イギリス・セリーオーク病院
掲載誌
The Cochrane database of systematic reviews
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
2,125人
結果の向き
良い方向

コクランレビュー。トレチノインはプラセボと比べた2件のうち1件で本人の評価が良くなった。研究の質は全体に低かった。

[8]ビタミンCを肌に塗る方法の系統的レビュー

発表年
2023年
研究機関
ポルトガル・ポルト大学
掲載誌
Journal of cosmetic dermatology
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
139人
結果の向き
良い方向

RCT7件・139人の系統的レビュー。ビタミンCを塗った肌は、客観的な測定で色が明るくなった。

[9]肝斑の塗り薬と飲み薬を調べた系統的レビュー

発表年
2023年
研究機関
インド・レディ・ハーディング医科大学
掲載誌
Indian dermatology online journal
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
研究174件を統合
結果の向き
良い方向

174件の系統的レビュー。ハイドロキノン・配合クリーム・日焼け止めなどがグレードAの推奨。ビタミンCの塗り薬は大規模な研究が必要とされた。

[10]日本人女性でナイアシンアミド入り保湿クリームを調べた試験

発表年
2002年
研究機関
日本・企業の研究部門
掲載誌
The British journal of dermatology
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
—
結果の向き
良い方向

ナイアシンアミド入り保湿剤は、有効成分なしの保湿剤と比べて4週間で色素沈着を減らした。企業の研究部門による試験。

[11]色素斑(レンチゴ)の治療を調べた系統的レビュー

発表年
2023年
研究機関
カナダ・ブリティッシュコロンビア大学
掲載誌
Dermatologic surgery : official publication for American Society for Dermatologic Surgery [et al.]
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
1,763人
結果の向き
良い方向

48件・1763人のレビュー。色素斑が完全に消えた割合はレーザーを組み合わせた治療で65%、凍結療法で15%だった。

[12]色素斑に対するレーザーと凍結療法を比べたRCTのメタ解析

発表年
2026年
研究機関
サウジアラビア・キング・サウード・ビン・アブドゥルアジーズ健康科学大学
掲載誌
Galen medical journal
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究5件を統合
結果の向き
結果が割れている

RCT5件のメタ解析。レーザーは凍結療法より「50%以上の改善」が多かったが、ほかの指標では差がなかった。

[13]ハイドロキノン2%配合クリームによる日光のシミの薄まりを測った試験

発表年
2003年
研究機関
ベルギー・リエージュ大学医療センター
掲載誌
Journal of the European Academy of Dermatology and Venereology : JEADV
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
30人
結果の向き
良い方向

アジア人30人で、2%ハイドロキノン製剤を2か月塗ると、塗らなかった側より老人性色素斑が薄くなった。

[14]光老化にトレチノインを塗る効果を調べた系統的レビュー

発表年
2022年
研究機関
インドネシア・インドネシア大学
掲載誌
International journal of women's dermatology
研究の種類
システマティックレビュー関連する研究を決まった方法で集め、結果を整理した研究。
対象
研究7件を統合
結果の向き
良い方向

RCT7件の系統的レビュー。トレチノインは老人性色素斑の見た目を、すべての研究で改善した。

[15]老人性のシミに美白化粧品が効くかを調べた予備的な試験

発表年
2002年
研究機関
ベルギー・リエージュ大学病院
掲載誌
Dermatology (Basel, Switzerland)
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
50人
結果の向き
差なし

東南アジア系の女性50人の試験。20%アゼライン酸などの製剤は老人性色素斑に効かなかった。

[16]夏の色素斑の濃化をSPF30のクリームで防げるかを調べた試験

発表年
2018年
研究機関
フランス・Josse Gほかの研究チーム
掲載誌
Skin research and technology : official journal of International Society for Bioengineering and the Skin (ISBS) [and] International Society for Digital Imaging of Skin (ISDIS) [and] International Society for Skin Imaging (ISSI)
研究の種類
ランダム化比較試験参加者をくじ引きのように分け、条件の違いによる結果を比べる試験。
対象
—
結果の向き
良い方向

50歳以上の女性17人で、SPF30のクリームを塗った側は、夏に色素斑が濃くなるのを防いだ。

[17]肝斑に対する飲み薬の最適な量のネットワークメタ解析

発表年
2023年
研究機関
台湾・台北市立病院
掲載誌
Indian journal of dermatology, venereology and leprology
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
—
結果の向き
良い方向

飲み薬の量を比べたネットワークメタ解析。毎日750mgを12週続けるのが最適と推定した。

肝斑の配合クリームに飲み薬を足す効果のRCTメタ解析

発表年
2024年
研究機関
ブラジル・ピアウイ連邦大学
掲載誌
Clinical and experimental dermatology
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
490人
結果の向き
良い方向

RCT4件・490人のメタ解析で、配合タイプの塗り薬にトラネキサム酸の飲み薬を加えると、塗り薬だけより肝斑のスコアが平均3.10点多く下がり、再発も少なかった

肝斑に対するトラネキサム酸の投与方法を比べたメタ解析

発表年
2024年
研究機関
インド・N.H.L.市立医科大学
掲載誌
Indian dermatology online journal
研究の種類
システマティックレビュー・メタ解析関連する試験を決まった方法で集め、結果をまとめて分析した研究。
対象
研究28件を統合
結果の向き
良い方向

RCT28件のメタ解析で、トラネキサム酸の飲み薬は12週の時点で、ほかの治療と比べて肝斑のスコアの改善が大きかった (標準化平均差2.39)。塗り薬と注射でははっきりした差がなかった

ほかに参考にした論文(10本)

判定「効く」は、公開している評価方法に沿ってプログラムが算出しています。